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「若者の出世離れ」をゆとり世代が考えてみた

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あなたは今の会社で出世したいですか?

若者の出世離れとよく言われます。よく話題になるテーマですがデータとあわせて分析する記事が多いですね。今回は僕みたいな「ゆとり世代サラリーマンの本音」を主張します。

 

 

若手社員の出世・昇進意識に関する調査

もとにしたデータはこちら。マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査です。

プレスリリース「若手社員の出世・昇進意識に関する調査」

冒頭のまとめを引用させていただくと

(絶対に出世したいと思っている+できれば出世したいと思っている)が40.8%に対して【出世したくない・計】(出世はしたくないと思っている+出世にはあまりこだわっていない)が59.2%となり、半数以上が出世意向のない結果となった

 

レポートについて個人的な主張も加えながら見ていきます。ちなみに僕は今は出世はまったくしたくないですが、入社当時は「できればしたいなあ」という立場でした。

 

出世したくない理由

ワークライフバランスのとれた生活をしたいから(第一位)

自分の生活を大事にしたい!というこの意見が第一位。僕もまったく同意見です。出世した人は朝から晩まで仕事をしています。土日もPCを持ち帰り仕事をしています。家族がいる人も多いのにどうやって家族との時間作ってるんでしょうか。僕には到底できないのですごいなとは思うのですが・・・

仕事ってこのように自分の人生全て捧げてやるものでしょうか?それよりも自分のプライベートの時間、家族との時間が大事じゃないでしょうか。僕は平日も夜は家族と過ごしたいし休日は全力で遊びたいです。

さらに長時間働いたのちに会社の倒産やリストラがあったら目も当てられません。出世すると転職もしづらくなるだろうし選択肢を狭めることだとも思います。

 

責任の範囲が広がるのが嫌だから(第二位)

これも同意見です。

下っ端の今は上司の判断に従って仕事をします。この仕事をこの納期でやってくれ、という感じです。自分だけをコントロールすればよいので比較的簡単です。

もし出世したらチームをまとめ部下たちの進捗を常に管理しなくてはなりません。そして全体がうまくいかなかったら上司がさらに上の上司にめちゃくちゃに叩かれます。ホントに見てられないです。仕事ができない人が上司になっているパターンだと最悪です。

個人で仕事ができても部下のマネジメントは苦手という人もいるでしょう。そしたら無理せず降格すればよいのに。難しいですかね。

 

出世しても給与・年収がそれほど上がらないから(第三位)

これは実際の上司の収入を知っているわけではないのでよくわかりません。しかし上司やまわりの方の発言などから推測するに課長級でも1000万円を大きく超えてはいなさそう。

上記のように長時間労働し人生を捧げ続け責任の重い仕事をやりつづけても1000万ちょっとです。そう考えると割りに合わなすぎる。僕はそう感じます。

 

仕事だって結局は自分のためにやるもの

個人的にはやっぱり仕事ってお金のためにやるものだと思うのです。

僕がなぜサラリーマンの給料が必要かというと「快適に暮らすため」(世間体とかも多少あるけど)です。最低限の暮らしならばサラリーマンじゃなくてもできますしね。でも出世して会社に拘束される時間が増えるとお金が増えても「快適な生活」からは遠ざかってしまいます。本末転倒です。だったら今のままでいいよ、と。

 

好き勝手書いてきました。最後にもう一度。それでもあなたは出世したいですか?

ここでもYesと答えられる人はすごいですね。ゆとりにはムリです!笑

 

この記事に言及してくれた記事はこちら!ありがとうございます!

ゆとりの若造にはない視点を教えてくれるので本当にありがたいです

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