ネクタイちぎって踊りだす!

2018年の脱サラへ向け活動中。自己啓発・ブログ運営・DIY・クライミングなどいろんなことを発信していきます!

勤務時間外の学習を暗に強要するのはどうなんだろうか。

スポンサーリンク

f:id:ShakeOff:20170124000521j:plain

会社での教育は2つに分かれるでしょう。
OJT(On the Job Training)とOff JT(業務外でのトレーニング)です。
Off JTは業務時間中でも業務を中断し、座学を受講することなどですね。

Off JTでは輪講形式のものもあるでしょう。僕の会社でも輪講形式でトレーニング受講者が交替で講師を務めていきます。

ではその予習はいつやるのでしょうか?
業務時間内でしょうか?ただし、Off JTがあるからといって通常の仕事量は変わりません。その時間はどこで作り出せばよいのか。

僕の会社では暗に「家でやれ」という慣習があります。
これってどうなんでしょうか?


それくらい家でやって当たり前だ!

比較的会社にいる期間が長い人ほどこの考えの人が多い気がします。
「オレの時はもっと家でやっていた」
「仕事のために多少プライベートを犠牲にするのは仕方ない」
こんな考え方。

こちら側の言い分としては、自分のためにもなるから勉強しておけよ、というもの。
たしかに業務に関係あるとはいえ扱うのは一般的なテーマの教科書などが多いでしょう。となれば勉強しておいて損なことはないでしょう。

 

家では仕事関係のことを一切したくない

一方、最近の若い人に増えている考え方がこちら。家では一切仕事関係のことをしたくないという意見。
こちら側の言い分としては、業務の質や効率を上げるための学習なら業務時間内だけでやらせてよ、というもの。たしかに仕事が関係しているならば業務時間内に収めるのも当然かもしれません。

 

法律的には問題ない?

では法律的にはどうなんでしょう。僕は法律は詳しくありませんが、はっきりと「仕事のために家でやってこい!」といえば間違いなく違法なことは間違いありません。タダ働きを強要することになるので。(業務時間としてカウントすれば別ですが)
ですが、「自分のために勉強しといてね」くらい言われただけだとグレーでしょう。たしかに家でやれ派の言うように半分は自分のための学習ならばプライベートの時間を使うのもアリかもしれません。

 

僕の考え

僕は家でやりたくない派です。それはなぜか。
自分のための学習くらい自分でテーマを選びます。そもそも会社の仕事のための勉強をしたって会社が突然倒産したらどうすればいいんでしょうか?
一昔前は終身雇用、会社にいれば出世、そんな時代でした。そんな時代ならば会社の仕事、出世のためにプライベートを犠牲にして頑張ってもいいんでしょう。
しかし社会は変わっています。大企業でも倒産の危機はいつでも訪れます

「英語はどこでも役立つよ」とか言われたって今後の僕にすぐには必要になりません。
僕の場合は現在の会社を離れようと思っているのでちょっと特殊かもしれませんが。
このあたりは最近の若者の出世離れも関係しているかもしれませんね。

 

あなたはどうお考えでしょうか?


出世離れについて考えていた記事はこちら。

www.tadasara.com