新しいアイデアは自分では作れない!?
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情報のインプットとアウトプットについて気づいたこと。
ネット上の情報は多すぎてどうしたらいいかわかんないよ!という人へ。
新しいアイデアを思いついたら
「君が新しいアイデアを閃いたら世界に3人は同じことを閃くひとがいると思いなさい」
これは僕が大学時代、教授に言われた言葉。僕は大学時代新しい技術を開発する研究室にいました。教授が僕に教えてくれたのは、まったく新しいアイデアを思いつくことはできない。仮に思いついたとしても同じようなアイデアを思いつく別の人がいるから発表や特許取得は急ぎなさい、という意味でした。
当時の僕はただの学生ですが生意気に
「そんなことあるかなー僕は僕だし新しいアイデア作れるでしょ」
くらいの気持ちで聞いていました。浅はかですね笑
ところが先日、よく考えるとこれは的を得た言葉だな、と思い直すことに。
ブログタイトルはオリジナルと思ってました
僕のブログは独立を目指すサラリーマンの軌跡を書いてます。タイトルにもあるとおり期限を決めてます。期限を決めることで自分に火がつくし、読者の人もおもしろがって見てくれるかもと思ってます。そしてこのアイデア、オリジナルと思ってました。
ところがちょっとネットをうろうろするだけで同じように
「○○までに独立するサラリーマンの軌跡!」
のようなブログがあります。ちょっとショックでした。しかもその人はすでに達成して成功しているし。
そりゃそうなんですけどね。僕の知識は本から得たもの、ネットから得たものだけなので、同じことを知っている人は大勢います。
教授の言うとおりでした。
自分だけのアイデアはどこにできるのか
僕だけが発信できることってなんだろう、ってもう一度考えました。悩みました。調べれば調べるほど色んな情報がネットにはあります。特に起業や独立、副業関連は世の中の関心が高く情報があふれかえってます。
それらの膨大な情報すべてをインプットすることはできません。情報を探すだけで日が暮れてしまいます。下手したら情報を追い求め続けて人生が終わってしまいます。
インプットをし続けるだけでは意味がなさそうです。
となるとやはりアウトプットするしかありません。日々いろんな情報をインプットする中で少しでも良いから自分の言葉にしてアウトプットする。
自分の言葉にする過程で情報が噛み砕かれ、整理され、研ぎ澄まされていきます。
そしてこの情報の再生産とも言える過程で、それまで自分に蓄積されてきた別の情報が足されていく。それが自分だけのアイデアになっていくのではないかな、と思います。
今回も僕はこのように自分の頭の考えを自分の言葉で文章にしてます。その中で考えがまとまってきた手ごたえがあります。まだ僕だけの経験を足していく、というのがうまくできませんが…
ここは精進しなければなりません!
オリジナリティを出すには自分なりのアウトプット!ということでこれからも自分の言葉で情報を発信していきます!