自作ガラポンを使ってみた!失敗してしまった理由とは?
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自作ガラポンを会社のイベントで使ってみました
そして欠陥が見つかりました。その欠陥と理由は?
自作ガラポンの失敗とは
前回の記事では前面をアクリル板にした状態でした
上の写真のように完成させるため木材に張り替え塗装もしてあります
塗料は塗るだけで黒板塗料になる!というおもしろ塗料です
この塗料、塗ったところがチョークでお絵かきできるようになるのです!チョークなので水ぶきするだけで消えます。今回は全面塗ったので真っ黒なガラポンになってます
この塗料、なんだかおもしろい使い方ができそうですね~
話を元に戻して。
こんな感じの外見で完成していたガラポンですが実践してみると欠陥が見つかりました
速く回しすぎると球が1周で出ず、2周目に2個でたりします・・・
速すぎるとダメなわかっていたんですがこれほどまでひどいとは思いませんでした
回す速度が人によってぜんぜんちがう。雑な人なんて壊れるんじゃないかというくらいぶん回してくれやがりました笑
原因はここです。
球が高速に飛び出さないように作ったアソビがダメでした。
この構造では球が出るまでに少し時間がかかります。
球が排出口前でモタついている間に排出口が回転して上に行ってしまうと球が出ません。
そして排出口前に球を貯めたままもう一周してくると次の球も排出口前にやってきます
その結果2つ同時に出ることに・・・
イベント自体は2つ出てしまった時は先に出た玉を抽選された球、とすることで何とか乗り切れました。
失敗の原因は?
みんなの回す速度が僕の想定よりも速かったからです
あんなに速く回すとは思わなかった・・・
常に「ゆっくり回してね」とお願いしながらやってもらったんですがダメでした
作成する段階で僕1人でのテストしか行わなかったのも問題です。
テストの段階で何人かにやってもらっていれば回転の速度が速いことに気づいたかもしれません・・・
そもそも今回の構造自体、回転する速度によって球が出てくる位置が異なります。
とても最適な構造とはいえませんね。
理想的には狙った場所に狙った速度で球を出せなければなりません
まだまだ構造的にも改善の余地はありそう
失敗したからこそわかることがある
でも結果的にイベントはなんとかなりました。また、自作のガラポンでイベントを1つできたというのは自信になりました。
失敗することで改善すべき点も見えたのでよしとします。これは本当に失敗しなければわかりませんでした
ガラポン作りに限らず、実践すること、そして失敗することは重要ですね。失敗するからこそ改善点が見えるのです。成功しているうちはわからない。
そのことを今回のガラポンで学びました
ガラポン作り、大変な思いもしましたが一応これでシリーズ完結です!
次回ガラポンに再挑戦することがあれば最適な構造で完璧に作りたい!