ガラポン作ってみた完結編【動画あり】
スポンサーリンク
ひと月前に思いついたガラポンプロジェクト。
ようやく完結編です!
ガラポンが動いている動画がこちら!
今回はYoutubeへの動画投稿にも挑戦してみました!
簡単ながら編集もちょっとだけ。
Youtubeから検索で見てくれる人のためにブログの宣伝もつけてみました笑
動画撮影のために手前にはアクリル板を貼って見やすくしてあります。
完成したものは手前の面も板を張って取っ手をつけています
ガラポンの構造を解説
ここからガラポンの詳細について解説していきます
まずは全体の構造について!
今回僕が作ったガラポンは支え(足)がガラポンの片側にだけあります
片側にすると
- 足がない側がすっきりする
- 足がない側の面に穴を開けなくて良いので絵や文字が多く描ける
- 支えが片側なので不安定になりやすい
片側支えだとどうしてもガラポン本体がグラグラしがちです。僕のガラポンでは片側を8mmのネジで固定してます。それでもなんとか動画のように回ります。
ポケット部分
次にポケット部分。ココが一番重要かつ難しいです
前回の記事投稿から形が大きく変わりました
ポケットの機能は同じで、目的は「1つの球を確実にキャッチする」ことです
今回のガラポンはこの写真でポケットが左に動くよう(時計回り)に回します
すると球は左からくることになります
左から来た球は三角の板によって集められポケットに流れ込みます。
ポケット部分は1つの球のみが入れるように幅を調整してます
またポケットの上にあるホースで作った通路に直接流れ込まないよう上部もガードもしておきます
ポケット手前の三角はある程度低くしないと球が確実に詰まります
写真に球も載せればよかったですが、ポケット手前の板は球の2/3くらいの高さが良さそうでした。詰まらないように角を丸めるようにヤスリもかけてます
通路と排出口
無事にポケットで1個の球をキャッチできたらあとはその球を出すだけです。
通路は上のポケットの写真でわかるように上方向に向かってつけておけばOK
今回はホームセンターで売っていた透明のホースを使ってます
ポケットが球をキープしたまま回転して上に行くと自然と球が通路に流れます
そして排出口。ここはあえて90度くらい曲げてます。そのままホースを排出口につなげると球が出てくる勢いが強すぎるからです
そのままだと球を打ち出すおもちゃのように飛んでいきます笑
なのでちょっとホースにアソビを付けて球が減速するようにしてます
あまりやりすぎると球が排出口前に溜まってしまうのでこれも注意が必要です
ちなみに排出口自体はこちら。
金属の部品は配管の継ぎ手が良い感じ。
穴を開けてカポっとはめればOKです
継ぎ手をはめて裏から見たのがこちら
それっぽくなりました!
球の入り口、作業用の扉
忘れてはいけないのが球の入り口です。ここは動作中に開かないようにしなければなりません
蝶番と金属フックを使ってこんな感じにしてみました
ココから手を突っ込んで作業(本体のボルトの固定、取っ手の装着)をすることになるのでなるべく大きいほうがいいです。
まとめと感想
思い立ってから1ヶ月。なかなかガラポン作り大変でした
なんとか動画のように形になるものを作れてよかったです
大変な分、完成した喜びはおっきいです!!
手ごたえが欲しい工作をやりたいあなた、冬休みやることなさすぎてヒマになりそうなあなた、ぜひ作ってみませんか?
ぜひ僕を踏み台してもっとすばらしいものを作ってくれることを期待します
ちなみに
ポケット部の構造、物理計算エンジンを積んだシミュレータとかを使ったら最適な構造が早くわかったのでは・・・?と思いました
そちらの方面にも手を出してみたいなあ・・・なんて
追記:実践投入してみた結果がこちら