相手を考えさせると読んでくれない、買ってくれない!考えるという真の労働
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こんな言葉を勉強しました。
人間は、考えるという真の労働を避けるためなら、なんでもする
-トーマス・エジソン
考えることが労働?
エジソンの言葉が言いたいこと。
それは「人は怠け者なので面倒な考え事を避けて意思決定をしたい」ということ。
注目は2つのポイントです。それぞれ考えてみます。
人は怠け者である
1つ目はこれ。人は怠け者である、ということ。
なんとなくこれを認めるのは悔しいですがこれは事実でしょう。
例えば目標達成のために最短距離と遠回りの2つの道があったとします。結果が同じなら遠回りの道を選ぶ人はいませんよね。
では1つ目はOK。次です。
考えることが真の労働
2つ目がこれ。
考えることが労働だというのです。
この考え方はあんまりなじみがありませんね。ですが僕は最近の自分の買い物をしてこれを実感しました。例を紹介します。
僕は今まで1人暮らし用の小さな冷蔵庫を持っていました。そろそろ大きめの冷蔵庫に買い替えようと思い各社の冷蔵庫を調べました。するといろいろな商品の特徴が出てくるのです。
- これだけのモノが入るよ!
- 省エネ性能がすごいよ!
- 省スペースで狭くても置けるよ!
- 野菜が新鮮に保てるよ!
- 野菜室が使いやすい位置にあるよ!
- 日本製だから作りが丁寧だよ!
特徴はわかるんですが、結局自分にとってどれだけメリットなのか。自分の頭を使って考えなくてはなりません。
妻と話し合いを重ねベストな選択を考え続けました。ある程度固まったところで家電量販店へ出かけ店員の話もよく聞いてもう一度良く考えて購入。
購入に至るまで実際体を動かしたのはPCをポチポチして調べる作業とお店へ出かけただけです。ですが何度も考えてベストを考え抜きました。その結果本当に疲れました。もうしばらく大きな買い物はしたくない、というほどに。
冷蔵庫の件を思い出すと僕は「考えるのは真の労働」という言葉にハッとしました。まさにその通りだなと納得するしかありません。
あなたも経験あるんじゃないでしょうか。大きな買い物や決断をする時。調べて、自分にとってのベストを考え抜く。その結果めちゃくちゃ疲れる。
2つ目もやはり的を得ています。エジソン先生さすがですね。
テレビを消すと頭が動き出す!
ちょっと余談ですがエジソンの言葉を聞いたとき僕の頭にはテレビのことが浮かびました。
夜ってなんとなくテレビ付けっぱなしにしていませんか?
テレビを付けておくと情報がじゃんじゃん流れてきます。
すると僕たちは何も考えなくて済むんですよ。ニュースでも流しておけば「へーそうなんだー」と頭で考えず情報を受け取れます。これが楽なんですね。
テレビを消せば垂れ流しで入ってくる情報が止まります。するとどうなるか?
自分の頭で考えるようになるんです。
勉強やプライベートのことなど頭が動き始めます。
これに気づいてからは僕は夜テレビを消すようにしています。考えるので多少頭は疲れますが生産的な活動ができるはず。
どうでしょう、一緒にやってみませんか?夜テレビOFF生活。
ブロガーや商品を売る側の人はどうすればよいか
では最後にブロガーや商品を売る人はこの言葉を知った上でどうすればよいのでしょうか。
たとえばブログを読んでもらいたい場合。
読者さんを考えさせて疲れさせるのはよくないですね。
疲れたらスマホを置いて別のことをします。
考えさせずに読める文章が必要です。
このことは過去の記事でも書いていました。
また、話の論理も省略したり逆戻りせずわかりやすいものにしなくてはなりません。
結局は相手のことを考えて、相手が考えなくて済むようにしてあげよう、ということ。ブログとしてはわかりやすい文章を書いていこう!ということです。
まだまだお勉強です!