サラリーマンのリスク。他人のせいで自分の給料が減る!?
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ソニーグループ会社で不正 9億円の損失
今回はニュースに関連してサラリーマンのリスクを考えます。
株価暴落、株主による訴訟、給料カット!?
10/28、こんなニュースがありました。
大手電機メーカーの「ソニー」は、グループ会社の役員と社員あわせて5人が、取り引き業者への架空の発注などによって会社の金を着服し、およそ9億円の損失が出たと発表しました。
5人で9億円着服したとのこと。単純計算で1人2億円弱。もうよくわかんない金額ですね。
さて、このニュースによって会社・従業員にはどんな影響が考えられるか。個人的に想像してみました。
- 株価が乱高下する。もし暴落すれば会社が株主に訴訟される
「役員の不正のせいで損したぞ!」と言われちゃう - 9億円の損害はきちんと計上されていたか?
今は大手メーカーの”会計”について過敏であるし、注目されそう - なにより従業員は不安
最悪の場合、給料削減やボーナスカットがあるでしょう。
最後の点ですが、さすがに今回の件では従業員の給料を削減するようなことにはならないと思います。被害額も限定的ですし。
ソニー本体の前期(2016年度第一四半期)の営業利益は562億円です。
ちなみに僕は損益計算書や賃借対照表が読めません!
これもいずれ勉強しなくては…
会社のせいで自分の給料が減る
もし仮に「損失の9億円は現従業員の給料削減して捻出します!」
なんて言われたらたまったものではありません。
無関係な従業員が巻き込まれる可能性もあるわけです。
これってとんでもないリスクだと思いませんか?
大企業になればなるほどいろんな人間がいます。
人種や言語も様々で価値観なども違うでしょう。それら全員の”誰か一人”でも不正をしたら”会社という看板”を世の中が叩いてきます。
昔の記事で書きましたが、僕の会社にもかなりの変わり者がいます。
あの人たちと運命共同体と思うと恐ろしくなってきました…
個人事業主はどうか?
では個人事業主の場合はどうか。
何が起こってもすべて自己責任です。
事業が失敗して赤字になっても、確定申告漏れで追加徴税くらうハメになっても、事業のパートナーに逃げられても、です。
仮に借金ができた場合、無限責任です。原則すべて返す必要があります。
株式会社や有限会社であった場合、個人の責任の範囲は限定されます。
(有限会社って今は作れないんですね。指摘ありがとうございます)
個人事業主のすべて自己責任というのは怖いです。
怖いですが、他人のせいで給料されるくらいなら自分で全部やるわ!という気持ちもしなくもありません。
まとめ
- サラリーマンは会社(他人)の不正によって給料削減などのリスクがある
- 個人事業主の場合はすべて自己責任かつ無限責任
結局言いたいことはこれ。
サラリーマンのデメリット・リスクを考えることで、脱サラ・独立へのモチベーション高めよう!ということ。
ちょっと強引なまとめ方でした笑
お読みいただきありがとうございました。
今後もただサラを見守ってもらえるのならぜひ読者登録を!