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全ブロガーにオススメ!ブログ飯は時が経っても役に立つ、本質が書かれた名著だった

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ブログの収入で生きていく現代の新しい生き方「ブログ飯」。
その呼び名の由来ともなった染谷昌利さんの名著「ブログ飯」を読んでみました。
全ブロガーに超おすすめしたい良本でした。
もしかしたらブログに限らず色んなビジネスに通じる本質かもしれないことも書いてあります。

いくつか内容を挙げながらレビューしてみようと思います。

 

時代の変化に取り残されないために必要なこと

本書の初版は2013年なので3年以上も前です。(記事執筆時点)
にもかかわらず今読んでもまったく陳腐に感じません。むしろそれどころか時が経っても変わらない本質が書いてあります。

例えば本書にはこんなことが書いてあります。

  • テクニックではなくブログの根幹を鍛える
  • 他人との違いこそが価値になる
  • アフィリエイトするなら自腹を切れ

1つめについて。
ブログに関するテクニック(SEOなど)はネットに山ほど転がっています。情報発信している人がいっぱいいます。ですが、それらの情報に必要以上に構ってはいけません。
小手先のテクニックは日々進化するネットの世界ではすぐ使えなくなってしまいます。
なので、テクニックではなくブログの根幹を鍛えなくてはならないのです。

ブログの根幹とは、自分の経験や体験など。自分を成長させコンテンツを充実させよう!ということ。具体的な方法は本書に書かれています。

また、2つめ。人と同じことをしていても価値はない、ということ。

ありきたりなどこにでもある文章を書いていないか?

と聞かれるとどうでしょうか?残念ながら僕はまだどこにでもいるサラリーマンから抜け出す文章が書けていないな、と思いました。
では人と違いを出すにはどうすればよいのか?本書によれば違いは誰でも持っているということ。たしかに人生のすべてが平均値だった人はいないですよね。どこかでみんな尖った部分や経験をもっている。それを生かしていけばよいのです。

3つめ。アフィリエイトは無料のサンプルではなく自分でお金を払った商品をやろう、ということ。自分でお金を払っているからこそ体験にもリアリティがでるというのです。
これは言われてみれば当然ですね。僕も無料サンプルでやってみよう~と思っていたので耳が痛い。
今まで自分が悩み抜いて買ったもの、真剣に使ったものこそ人におすすめできる。肝に銘じます。

 

著者がサラリーマンを辞めてブログ飯になるまでの過程

本書では上のようなブログ運営の本質も数多く書かれています。
しかし一番僕に役立ったのは著者自身がサラリーマンを辞めてブログ飯になるまでの過程でした。

無職になり減っていく貯金、妻からのプレッシャーなどとてもリアリティがありました。

というか単純にストーリーだけ読んでいてもおもしろい!これはさすがですね。
ここだけでも脱サラしようと思っている人には価値がありそうです。

 

ブログのことだけじゃない

上のようにブログ運営の本質も書いてありますがビジネスに通じることもたくさん書いてあります。
たとえばブルーオーシャンという言葉。競合がいない分野のことですね。ブルーオーシャンは探してもどこにも存在しない。自分で創り出すものだ、と本書では書かれています。
「どこかにブルーオーシャンあってラクに稼げないかなー」と思っている人には耳が痛いですね。

 

まとめ

ブログ飯の言葉と由来となった名著「ブログ飯」を読んでレビューしてみました。
心に刺さる言葉がいっぱいありました。ブログ運営につまった時など何回も読み直したい本。すべてのブロガーにオススメです。