会話下手な美容師さんから学ぶ初対面の人と距離を縮めるテクニック
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先日いった美容院での体験談!
「1」話したら「1以下」が返ってくる?
ちょっと悲しくなる体験をしたので記事にしてみます。
先日いった美容院での話。
20歳くらいの女性のアシスタントの方がシャンプーしてくれるとき。
美容師さん(以下:美)「それではシャンプーさせていただきますー」
ただサラ(以下:た)「あ、はい」
美「・・・(作業中)」
た「・・・(気まずい)」
あまりに沈黙が長くて気まずかったのでいきなり変なこと聞いてしまいました
た「どこ出身ですか?」
美「埼玉です」
た「オレと一緒ですね!」
美「あ、お客さんも埼玉なんですね~(会話終了)」
ちょっとこれ、ひどくないですか。
この人、愛想自体はいいんですよ。ニコニコしながら話してくれてはいます。この先もニコニコ返してくれるんですが会話の中身がありません。
僕が情報を1出したら1返ってくるオウム返し。
または1以下の情報しか返って来ません。
上の会話なら「埼玉のどこなんですか?」とか「高校どこでした?」とか地元トークで盛り上がれるじゃないですか。せっかくお客さんに親近感をもってもらえるチャンスをみすみす見逃してるなあと思います。(客の僕が言うのもなんですが笑)
相手の世界で相手に会う
セールスコピーライティングの原則としてこんなものがあります。
「相手の世界で相手に会え」
これはそのまんまの意味です。相手に親近感をもってもらうためには相手の世界で自分がいないか探せ、ということです。
例えば。
僕はボルダリングが趣味です。もうかれこれ4年くらいやってます。道具も1式持っていて訪れたことがある施設がいくつもあります。
初対面のビジネスの相手にあった場合。軽くビジネス的なあいさつをかわしたあとふとしたことで相手の趣味が同じだとわかったら。
めちゃくちゃ親近感沸いて話したくなりますよね。
「腕前はどのくらいですか?」
「あのジムいきました?」
「外岩行ったことあります?」
など話題が尽きません。相手が僕の世界で僕に会ってくれたから、です。
日常の会話でも当てはまりませんか?
セールスコピーライティングではこれを文面でも起こすことを狙います。
あまり知らない相手に対してもこれは有用なテクニックといえそうです。
美容師さんも地元が同じとわかった時点でいろいろ質問してくれればよかったのですよ。
僕の埼玉という世界で僕に会うために。
カッコよく言ったところで埼玉自体は何もないんですけどね笑
おしまい!