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起業はやることを絞るな!という謎の助言

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起業といえば奇抜なアイデアで一発あてる!みたいなイメージありますよね。

ところがとある本では起業家はやることを絞るな、と書いてあります。

 

起業家がやってはいけないこと

とある本を読んでいると気になる文章を発見。たいていの起業家を目指す人は最初に何の分野で起業するか決めますが、それはやってはいけない、ということ。

理由は簡単。あなたの商品(サービス)がちゃんと売れるかわからないから。

え?と思いましたがそりゃそうです。起業に向け準備している段階では商品をまだ売っていません。なのでわかるはずがありません。

 

世の中には商品があふれかえっています。どこの会社も努力を重ねお客様のことを考えて商品を売り込んでいるのです。それでもうまくいかず倒産していく会社がいっぱいあります。特に起業家は1年以内に廃業が約半分、5年後まで続く会社は10%もないだとか。厳しいですね。

 

このような状況で自分の商品が売れるか売れないに運命を預けるのは危険なのです。

一瞬売れても、継続的に売れるのが難しい、ということもあります。

 

じゃあどうすればいいの?という疑問が沸いてきますがまずは世の中の失敗例を見てみましょう。

 

流行モノの商品は特に危険

商品を継続して売り続けるのは難しいという話。世の中の失敗例を見てみます。

わかりやすいところだと飲食業が出てきますね

白いたい焼き屋

2009年ごろ白いたい焼きが大ブームになりました。ただたい焼きが白いだけなんですがピーク時は飛ぶように売れ経営者はフェラーリの購入を検討していたそう。その勢いでで経営の規模を拡大。ところが一年も経たずにブームが去り、一日10個しか売れないようになったとか。そして慌てて店をたたむも時すでに遅し。多額の借金が残ってしまった、というお話。

クリスピー・クリーム・ドーナツ

2006年に日本初上陸をしたアメリカのドーナツ屋さん。ところが最近大量に閉店が相次ぎ、2015年から2016年にかけて64店舗から47店舗に激減したとのこと。個人的に食べたこともありますが日本人には甘すぎかなと思います。アメリカ発祥なのでしょうがないのかもしれませんが。

 

以上は飲食業でしたが、様々な業界で流行り廃りがあります。個人でも歴史があっても規模が大きくても関係ありません。商品を継続して安定して売るのは難しいのです。

 

商品を売るスキルを身に付けよ

じゃあ起業家は何をすればいいの?という話に戻ります。

答えは「商品を作るのではなく商品を売るスキルを身に付けよう」。そのスキルを使って世の中の質は良いけど宣伝不足などで売れてない商品を売ろう、というのです。もちろん、スキルを使って売り上げが上がれば商品を販売する人から報酬がもらえますね。

 

セールスライティングを身に付ける

僕がなんの本を読んだかもうおわかりでしょう。セールスライティングに関する本です。セールスライティングを身につけ世の中の商品の販売をお手伝いし報酬を得る。そして実践していくうちにさらにスキルが上達します。そうなると自分の商品を作って売ることも簡単にできてしまう。著者はこんなやり方をおすすめしてます。

 

そんなにうまくいくの?

僕もまずこれが頭に浮かびました。そもそもセールスライティングって資格とかも何もない。スキルのレベルを客観的に測れるものもありません。まず仕事が取れるんでしょうか。

あなたが商品を売る会社の人だとします。いきなり自称セールスライターからメールが来て

「あなたの会社の商品宣伝させて!」

と言われたらなんとなく怪しい感じしますよね。

 

信頼されるにはやはり実績があったほう良いでしょう(当たり前)。

僕がこの方法をやるとして作れる実績は何か?このブログにアクセスを集めること、かなと思います。自分を売り込む時に「これだけ人が集まれるブログが書けます!」と言えたら良さそうな気がします。

やっぱりそのためには良い記事を書き続けなければなりませんね!

 

まとめ

  • 同じような商品を継続して売り続けるのは難しい
  • 起業家には商品を売るスキルが必要
  • ブログのアクセスを集めて実績を作る