サラリーマンは一生金持ちになれない
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会社を作って節税する?
今日は「金持ち父さん 貧乏父さん」から一節。
金持ちは会社を利用して自分を守る
(中略)会社は金持ちを守るためのものなのだ
(金持ち父さん 貧乏父さん P135)
どういうことかざっくり解説。(意訳なので細かいところは気にせずに・・・)
金持ちは会社を作ってさまざまな経費を計上する。そしてそのあまりのお金に対して課税された税金を払う。法人税のほうが安いので当然トータルはお得になる。
貧乏は給料からフルに税金を天引きされ、残りのお金をいかに節約するかを考える。
なぜ貧乏に多く課税するようなことになっているのでしょうか。
それは、金持ちはお金に対しての知識が政府の人間より圧倒的にあるから、だそうです。
政府はお金を集めるためさまざまな税金を作りましたが、そのたびに金持ちはことごとく抜け道を見つけてきたとのこと。会社がまさにその代表。
これ、初めて読んだときは衝撃でした。というか、会社を作ってうまく節税している人、税制の仕組み自体に腹が立ちました。笑
しかもここで注意なのは
会社というのは、実質的には弁護士事務所のファイルキャビネットに入っている、何枚かの法的書類をとじこんだ一通のファイルにすぎない。
(金持ち父さん 貧乏父さん P137)
ということ。何もでっかい看板とオフィスをかまえた建物自体が「会社」ではないということです。
頭ではわかっているかもしれませんがこれも盲点ですよね。
個人事業レベルで自宅でやっていても会社は会社なのです。
つまり、個人でも頑張ればチャンスはある、ということ。
ここまでくるとサラリーマンが一生金持ちになれない理由もわかります。
それは、お金に対しての知識が乏しく、税金を搾取されるがままだからです。
なんだか自分で書いてて悲しくなってきましたが、これはどうやら真実のようです。
政府、会社に搾取されるまま残されたお金の中で生きていく一生・・・。
これ読むと、悔しい、自分も金持ち側になりたい!と思いますよね。
この本のいうとおり、サラリーマンをしているだけだとお金に対する知識ってまったくと言っていいほどつきません。
僕がエンジニアなこともあるのかもしれませんが、知らなくても生きていけてしまいます。
だからこそ、普段からお金に対するアンテナを高くしていきたいですね。
いざ会社を作る!となったらさらに勉強が必要だと思いますが・・・。
モチベーションを保つためにはダイレクトなこのあたりの欲求・感情を忘れずにいたいです。
自分でも定期的に見直し、モチベーションを保っていこうと思います。
ちなみに法人税についてググってみると情報がまとまっているサイトがありました。
時間を見つけて読んでみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。